手元に現金がない時の購入手段として、クレジットカードがあります。
しかし、最近はもっと気軽に利用できる、後払いアプリが注目されています。
主婦や若者の間で広がっていて、スマホにアプリをダウンロードするだけです。
ここでは後払いアプリのメリットと、デメリットを紹介していきます。
厳しい審査もなく利用を開始できる
クレジットカードに入会するには、ある程度の厳しい審査が必要です。
後払いアプリなら利用者情報の登録と、SMS認証するだけの簡単な与信審査です。
未成年者やクレジットカード申込不可の人でも大丈夫で、ハードルの低い審査です。
与信審査は登録時に行いますが、中には決済の度に審査するアプリもあります。
持ち合わせがなくても買い物ができる
後払いアプリ最大のメリットは、現金不足やクレジットカードを忘れた時でも、買い物ができることです。
どうしても買いたいものがあった時でも、諦める必要はありません。
また、商品やサービスの内容を確認してから、料金を支払う仕組みになっています。
万が一気に入らなかった時でも、返品や解約がしやすいです。
スマホを利用した買い物というと、ネットショップが頭に浮かびます。
最近では実店舗でも扱われるようになって、どんどん利用の幅が広がっています。
後払いアプリを使うにあたってのデメリット
後払いアプリの利用限度額は、クレジットカードより低く設定されています。
1ヶ月あたり5万円前後に設定されていることが多く、それ以上の商品は購入できません。
高価な買い物をするというより、日常のちょっとした買い物というイメージです。
スマホで簡単に利用できる反面で、慣れると金銭感覚が麻痺する恐れがあります。
知らず知らずのうちに使ってしまうと、思わぬ金額になってしまいます。
後払いアプリは商品の返品をする際の手間の削減という点でおすすめ
後払いアプリはいわゆる後払いを可能にするアプリであり、スマートフォンなどで利用することができます。
後払いということで、事前に特定の商品などを買うためのお金が手元にないときであっても、その商品を買うことができる点は魅力的です。
ただ、後払いアプリにはそれ以外にもおすすめできる点があり、そこに関しても事前に知っておく必要があると言えます。
後払いアプリは商品が届いた後にお金を払えばいい
後払いアプリを利用した場合には、お金を支払うタイミングが商品を手に入れた後になります。
だから、商品が届いた後の時点で支払いをすればいいので、ここが最大のメリットになると思われますが、ここに関しては実は他にもメリットがあります。
それは商品を自分の目で直接確認した後の時点で支払いができるという部分であり、このメリットは意外と大きいと言えるはずです。
実際、後々返品をする可能性を考慮したときには、後払いアプリを利用する方法は非常におすすめであると評価できますが、その理由は詳しく知っておく必要があります。
後払いアプリを利用すると返品において返金をする必要がない点は大きい
通常の商品の購入においては、返品をする際には返金の手続きが必要になると言えます。
商品を返送する以外にも、そういった部分で手続きが必要だったり、手間が少なからずかかるといった状況が考えられます。
しかし、後払いアプリを利用した場合には、返品をする際にはその時点ではまだ支払いをしていない可能性がかなり高いです。
だから、返金に関して考える必要がないため、通常の商品購入時と比べても返品がスムーズに行いやすいです
返品に関しては、商品が手元に届くまで実物を確認しづらい通販などを利用した際には特に発生しやすいため、こういう状況においては非常におすすめの支払い手段になります。