近年はクレジットカードのように、買い物やサービス利用の代金を後日に支払うことのできる「後払いアプリ」が多種提供されています。
後払いアプリを利用した場合のメリットやデメリットには以下などが挙げられます。
後払いアプリを利用するメリット
後払いアプリを利用するメリットには主に以下があります。
①手元に現金が無くても購入可能
手元に現金が無くても商品やサービスを購入できます。
当日しか買えないような期間限定品や、近日締め切りのサービスがあった時などに便利です。
②支払いの柔軟性
後払いアプリは代金の支払いが商品を受け取った後になるため、支払う前に商品の品質や状態を確認できるという安心感があります。
従って、万が一商品に不具合があった場合は代金を支払う前に返品でき、返金手続きが必要なくなります。
③支払いプロセスが容易
支払いプロセスが簡素化されています。
利用する上で必要なことは、クレジットカードや銀行口座の情報を登録するだけです。
④資金管理の徹底
後払いアプリは過去の支払い履歴を表示させたり、通知・アラートを受け取ったりすることができます。
従って、資金の管理を徹底できます。
また、複数の支払いを一括でまとめられるため、支払い額の確認も容易です。
後払いアプリを利用するデメリット
後払いアプリを利用することで生じるデメリットには主に以下があります。
①利息や手数料の発生
支払いを先延ばしする分、延ばした日にち分の利息や手数料を代金に加えて支払わなければなりません。
②利用制限の設定
後払いアプリでは、利用可能額に対して一定の制限を課されます。
利用制限によって、必要な商品やサービスの購入に制約を受けることになります。
③支払いにおけるリスク
後払いであるがゆえに、支払い能力以上の請求になる危険性が潜んでいます。
仮に未払いを繰り返すと信用情報に傷が付き、クレジットカードなどの利用にも悪影響をきたします。